大阪都構想について

大阪市民として、大阪都構想には賛成です。

細かい政策についてここで述べることはしませんが、
中身が分からないとしても、賛成すると思います。

なぜなら、人の行動は、
その一部分を見ても他の行動と一貫性を持つものだと考えるからです。

一貫性がない人は、一貫性がないという点が、
様々な局面で一貫して出てくると思います。

今回、都構想反対派の行動を見るに、
とても信用に足る行動とは思えませんでした。

「賛成の人は投票に行かなくても良い」というデマを流し、
「よく分からない人は反対と書きましょう」と伝えたり。

事実と異なる政策批判の演説をしたり、
そもそも有効な対案を全く示さず、
反対のシュプレヒコールに終始する。

反対派には、どう考えを捻っても共感する術が見つかりません。

公費を使い、何年も検討を重ね、
国のチェックを受け、住民投票の実施まで事が進んだ大阪都構想

しかも最初に掲げたビジョンから全くブレていない。

その先には、「大阪を良くしたい」というミッションが確かに見えます。

反対派の中に、
「俺に三年くれたら、都構想よりもっと良い実行プランがある」
くらいのこと言う人がいたでしょうか。

反対派を煽動している人たちは、どうして論理的に破綻したまま活動を続けるのでしょうか。

反対派には、以下の種類があるように感じています。

1.実は都構想がちゃんと理解できている

理解できた上で、自分の立場がヤバいと感じ、反対している。

こういう人たちは、最初は反対で押し切れると思っていたけど、
もう実は都構想の方がいいのは分かってるんじゃないでしょうか。

後に退けなくなっちゃったのかなと思います。

でも、市会議員とかで、都構想が可決すると不利な立場だとしても、
都構想実施後の区長、区議会議員選挙に向けて準備を進める方が良くないですか?

所属党のしがらみとかもあるとは思うのですが、
党に属するということは、党の奴隷に等しいのでしょうか。

党も結局、その政策の一部を見て、一貫性に期待して所属するものだと思います。

ですから、議員個人としては、法案によって是々非々で、
自分のポリシーを貫いてほしいなと思います。

2.何だかあおられて反対祭りに参加

風説に流されて、「なんかわかんないけど、色々変化するから困るらしいって…」

なんだかわかんないと感じた時点で、
分かろうとする努力をした方がいいと思います。

分からないまま振り回されて、
自分の意思はほぼないまま、反対派へ。

もし反対派が負けたら誰のせいにするんでしょうか。

反対派が勝つことで大阪がおかしなことになっても彼らは何も感じないんでしょうけど。

せめて旗振るなら何の旗かは確認してから振ってほしいと思います。

よく分からないまま片方に全ベットなんて恐ろしい。

こんなに情報があふれていて、
橋下市長自らの説明会もあり、
家で動画を見たりして一次ソースに触れる機会も山ほどあるのに、
分からないままいくのは何故なんでしょうか。

「橋下がそう言ってるらしいよ」
という情報の方を信じて行動する愚かさに気付いてください。

そもそも反対するなら、
相手の言ってることを調べて理解しないと、
ただの「賛成の反対なのだ」状態にしかならないです。

まさにそうなってますね。

3.ただ橋下がキライ

このタイプは何を言っても無駄かも。


結局、都構想が可決しても、反対派やメディアは、揚げ足取りの批判を続けるでしょう。

否決しても、また大阪市政の問題点を夕方のニュースで取り上げることでしょう。

現状維持の方が何となく安全そうに見えるという理由で、
反対に投票しようとしている方。

どうか、今からでも都構想の一次ソースに触れてください。

真剣に未来を想像してみてください。

反対派の意見と見比べてください。

選挙公報だけでも十分分かります。

こんなデタラメな反対派に、未来を託すつもりですか?

5月17日、自分の頭で考えて行動、投票できる人が一人でも増えることを願って。